レースタイム予測
最近の結果から、別の距離でのタイムをリーゲルの式で予測します。
同等のタイム
1500m 06:01 1マイル 06:29 3000m 12:33 5km 21:35 10km 45:00 15km 1:09:09 10マイル 1:14:31 ハーフマラソン 1:39:17 マラソン 3:27:00
この情報の出典
最近の結果を入力すると、それがほかの距離でどれくらいに相当するかがわかります。使うのは1977年に「Runner's World」誌で発表されたピート・リーゲル(Pete Riegel)の式で、今もほとんどの予測ツールが使っているものです。ここでは当てはめられた範囲とともに示しています。
仕組み
予測値は、元のタイムに距離の比の1.06乗を掛けたものです。この指数がこの式のすべてです。1.0なら、どれだけ距離を延ばしてもペースが落ちないことになりますが、そんな人はいません。1.06なら、距離を2倍にするとタイムは2倍ではなく約2.08倍になります。
リーゲルは鍛えられた選手のレースとタイムトライアルのデータにこの式を当てはめ、有効な範囲をおよそ3分30秒から230分、つまり1500mからマラソンまでとしました。その範囲外の予測には印を付けます。計算はそこでも成り立ちますが、意味は薄れるからです。
彼はまた、エリートランナーでは指数が1.08に近く、年配の愛好家では1.05に近いことにも気づいていました。全員に1つの指数を使うことがこの式の主な単純化であり、結果を推定値として読むべき理由の1つでもあります。
例
| ケース | 入力 | 結果 |
|---|---|---|
| 10kmの記録から | 10kを45:00 | ハーフ1:39:17、フルマラソン3:27:00 |
| 5kmの記録から | 5kを20:00 | 10km 41:41、フルマラソン3:11:49 |
よくある質問
マラソンの予測がいつも速すぎるのはなぜですか?
この式は、予測する距離に向けたトレーニングをしていることを前提にしているからです。距離の間で走力を換算するだけで、その走力を3時間維持できるだけの距離をトレーニングで走り込んだかどうかはわかりません。5kmからマラソンを予測するときに、この前提が最も大きく外れます。
指数1.06は何を意味しますか?
距離とともにペースがどれだけ速く落ちるかです。これは導き出したものではなく、データに当てはめたものです。リーゲルは鍛えられた選手のランニング、水泳、自転車で1.06を見いだしました。指数が小さければ距離が延びてもペースが保たれやすく、大きければより速く落ちることを意味します。
もっと良い式はありますか?
ほかにも(キャメロンの式やダニエルズのVDOT表など)ありますが、リーゲルとも互いとも、特に両端で食い違います。どれも決定版ではありません。どれを選ぶかより、どれもほかの人のレースに当てはめた推定値だと知っておく方が大切です。
「当てはめの範囲外」とはどういう意味ですか?
予測が約3分30秒より短いか、約3時間50分より長いということです。これはリーゲルが扱った範囲です。計算はそこでも数値を出しますが、その裏付けが何もないのです。
知っておきたいこと
- ある結果がほかの距離でどれくらいに相当するかの推定であり、目標でも約束でもありません。あなたのトレーニングも、コースも、天候も、当日の調子もわかりません。